全てにおいてYAMLはXMLに劣っている…らしい

プログラミング

色々と議論を呼びそうなタイトルですが、とあるポッドキャストの会話の一部を文字起こしした記事の内容です。

原文はこちら

XML is better than YAML. Hear me out...
My spicy take is that XML is better than YAML, because there are situations where XML is appropriate, but there’s no situation where YAML is appropriate. Let me...

スピーカーの体験を元にした話によると、

「XMLは場合によって使いづらいこともあるし、適していることもある。

一方、YAMLが優れているシチュエーションは存在しない(常に他のより良い代替手段がある)。」

ということらしいです。

Go言語のテストをYAMLで実施する際に、YAMLの表記のGo 1.20の1.20の部分が1.2と解釈され、テストが通らなくなったという話を冗談半分でしています。

これは確かに厄介そうな機能ですね。

他にもYAMLはバージョンによる違いが色々と事故の元になったり、余計な仕様が多かったりして煙たがられることが多いみたいですね。

一方、XMLは他フォーマットよりも記述量が多いなどの理由で嫌っている人が多い印象です。

ただその拡張性の高さや情報のわかりやすさは一目に値すると個人的には思っています。


YAMLはそもそもXMLコミュニティから生まれ出たものなんですね。

https://www.xmlhack.com/read.php_item=1213

結果的にXML vs YAMLの論争に発展するとはなんとも皮肉な感じで面白いです。

この記事を書いた人
rio

英語を使う職業プログラマー。
英会話や英語学習は大好きなのに資格を取るのが面倒すぎ、最近ようやく重い腰を上げてTOEICを受験。
自身の英語力を信じてぶっつけ本番で挑み、945点取得。
プログラミングは最近ではGo言語、Typescript、Javascriptをよく書いている。

このブログでは、英会話や英語学習のトピックや、プログラミング関連の記事を執筆していきます。

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